
ドコモ光とahamo光は同じ流れで開通可能です
ドコモ光を申し込んだら、「どれくらいでネットが使えるようになるかな?」という疑問を持つ方は多いと思います。
この記事では、ドコモ光の開通までにかかる期間や、工事が不要で早く開通できる条件について詳しく解説します。

この記事で分かること
- ドコモ光の開通までにかかる期間
- 戸建て・マンションで異なる開通工事の内容
- 工事不要で最短開通できる無派遣工事の条件
- 繁忙期に開通が遅れる理由と、希望日に開通させるための注意点 など
ご意見やご感想、ご質問や体験談など、ぜひ気軽にコメント欄で教えてください。
ドコモ光の開通までの期間は2週間~1ヶ月半程度が目安

ドコモ光の開通期間は申し込む時期や建物の設備状況によって異なりますが、おおむね2週間〜1ヶ月半が目安です。


画像出典:ドコモ光 公式サイト
通常期は申し込みから約2週間程度で開通可能
ドコモ光を通常の時期(春や夏などの引っ越しシーズン以外)に申し込んだ場合、申し込みから2週間ほどで開通するケースが多いです。
この期間には、工事日の日程調整や必要機器の発送も含まれています。
設備が整っている建物であれば、さらに早く開通することもあります。
急ぎでインターネット環境を整えたい場合は、工事不要で使えるホームルーターの利用もおすすめです。
繁忙期(引っ越しシーズン)は1ヶ月以上かかるケースもある
引っ越しが集中する3月〜4月の繁忙期は、申し込みが殺到するため、1ヶ月以上開通までかかることも珍しくありません。
特に土日や祝日など希望者が多い日に工事を希望すると、さらに遅れる可能性もあります。
スケジュールに余裕をもって早めに申し込むことが重要です。

申し込み月の翌々月末まで工事日予約が可能
ドコモ光では、申し込んだ月の翌々月末までの工事日を予約できます。
たとえば、11月に申し込んだ場合、最長で翌年1月末までの工事日を選ぶことが可能です。
これにより、引っ越しのタイミングに合わせて開通するように調整しやすくなっています。

10ギガプランは光設備工事が必要なため約1か月半かかる場合あり
より高速なインターネットを求めている方に人気の「10ギガプラン」ですが、こちらは特別な光回線設備が必要となるため、開通までに1ヶ月半以上かかることがあります。
エリアによっては10ギガ対応がまだ整っていないケースもあるため、まずは提供エリアの確認が必要です。
また、通常の工事とは異なる対応が必要なため、事前の調査や追加工事が発生することもあります。

ドコモ光・ahamo光は、NTT東西のフレッツ光提供エリアと同じです。詳細なエリアは以下よりご確認ください。
【住居タイプ別】新規開通工事の内容と開通までにかかる期間

ドコモ光の開通までの期間は、戸建てかマンションかによっても異なります。
それぞれの工事内容や開通までの日数の目安を紹介します。
開通の目安
- 【戸建て】申し込みから開通までは約2週間〜1ヶ月前後が目安
- 【マンション】申し込みから開通までは約2週間程度が目安
【戸建て】申し込みから開通までは約2週間〜1ヶ月前後が目安
戸建て住宅の場合、光回線の引き込み工事が必要になるため、開通までに2週間〜1ヶ月程度かかります。
すでに光ファイバーが引き込まれていれば、無派遣工事となる可能性もあります。
ただし、電柱から宅内への引き込み工事が必要な場合、日程調整や現地調査が発生することもあります。

【戸建て】電柱から光回線を引き込み、屋内に光コンセントを設置(工事時間は約1~2時間程度)
戸建て住宅では、電柱から光ケーブルを引き込み、屋内に光コンセントを設置する作業が発生します。
この工事には通常、1〜2時間ほどかかります。
また、建物の構造や配線の状況によっては、事前に現地調査が必要になることもあります。
そのため、予定よりも開通までの時間がかかる可能性がある点に注意しましょう。
【マンション】申し込みから開通までは約2週間程度が目安
マンションの場合、建物内の共用設備(MDF室や屋内配線)がすでに整備されているケースが多く、比較的スムーズに開通します。
申し込みから開通までの期間は、約2週間程度が一般的です。
繁忙期を避ければ、もう少し開通が早まることもあります。

【マンション】共用設備(MDF室)から宅内までの配線変更するだけで完了(工事時間は30分~1時間)
多くのマンションでは、すでに外部からNTTの光ファイバーが共用設備(MDF室)まで引き込まれています。
そのため、開通工事はMDF室でのジャンパー切り替えなどの簡易作業だけで済むことが多いです。
作業時間は30分〜1時間程度と短く、作業員がユーザーの宅内に訪問しない「無派遣工事」になることもあります。
その場合、ONUやWi-Fiルーターなどの機器設置は自分で行い、インターネットが利用可能です。
工事不要でドコモ光が開通できる条件は?

ドコモ光は必ずしも工事が必要というわけではなく、一定の条件を満たすことで「工事不要=無派遣工事」で開通できる場合もあります。

- 設備が整っているマンションなら新規申し込みでも無派遣工事が可能
- 無派遣工事なら申し込みから最短(2週間程度)で開通できる
- 賃貸マンションでは前居住者の設備流用で工事不要になることが多い
- フレッツ光や他社光コラボからの転用・事業者変更は派遣工事不要
設備が整っているマンションなら新規申し込みでも無派遣工事が可能
前述した通り、NTTの光回線がすでに導入されているマンションでは、宅内工事が不要で「無派遣工事」での対応が可能です。
この場合、共用部での接続のみで完了するため開通までの時間も短縮できます。
申し込みの際に、管理会社や不動産会社に設備状況を確認するとスムーズです。

無派遣工事なら申し込みから最短(2週間程度)で開通できる
無派遣工事が可能な場合、申し込みから2週間程度で開通することがほとんどです。
作業員の訪問がないため、日程調整が不要となり、その分だけ早くネットが使えるようになります。
ただし、機器の接続や設定は自分で行う必要があります。

賃貸マンションでは前居住者の設備流用で工事不要になることが多い
賃貸物件の場合、前の住人が使っていた光回線の設備をそのまま使えるケースがよくあります。
このような場合は、新たな工事が必要なく、簡単な切り替え作業だけで開通可能です。
申し込み時に、部屋に光コンセントがあるかを確認しておくと良いでしょう。
特にファミリー向けマンションでは、このような事例が多く見られます。
フレッツ光や他社光コラボからの転用・事業者変更は派遣工事不要
すでにフレッツ光を使っていたり、他の光コラボ回線を使っている場合は、回線そのままでドコモ光に乗り換えることができます。
この方法を「転用」や「事業者変更」と呼び、工事は不要です。
手続きも簡単で、乗り換えにかかる期間は1週間〜10日程度と短いのも特徴です。
現在他社回線を使っている人には便利な方法です。
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ドコモ光の申し込みから開通までの流れを解説

ドコモ光の申し込みから開通までの流れは、とてもシンプルですが、事前に流れを知っておくことでスムーズに進めることができます。


画像出典:ドコモ公式サイト
開通までの流れ
- 申し込み:プロバイダを選び公式サイトから申し込みをする
- 工事日程の調整:ドコモまたはNTTから工事日調整の連絡が入る
- 開通日当日:担当者が訪問し開通作業を実施(無派遣工事の場合は自分で設置)
- 開通作業完了後:ルーターなどを接続し設定後ネット利用開始
プロバイダを選び公式サイトから申し込みをする
ドコモ光の特徴は、プロバイダを自由に選べることです。
「光コラボ」は一般的に物理的な光回線と、プロバイダーの契約がセットになっていることがほとんどですが、ドコモ光では目的に合ったプロバイダを選ぶことができます。
プロバイダによって通信速度や特典内容が異なるため、自分に合ったものを選ぶのがポイントです。

おすすめプロバイダー
ドコモまたはNTTから工事日調整の連絡が入る
申し込み完了後、数日以内にドコモまたはNTTから工事日を調整するための連絡があります。
希望する日時を伝えて、派遣工事または無派遣工事のスケジュールを確定します。
繁忙期には工事日が埋まりやすいので、希望日に工事ができるとは限りません。

プロバイダからONUやルーターなど必要機器が事前に届く
工事日の数日前には、プロバイダから必要な機器(ONUやWi-Fiルーターなど)が届きます。
これらの機器は無派遣工事の場合、自分で接続・設定するために使います。
段ボールにマニュアルも同梱されているため、初心者でも安心して作業が可能です。

当日担当者が訪問し開通作業を実施(無派遣工事の場合は自分で設置)
派遣工事が必要な場合、当日はNTTの作業員が訪問し、光回線の引き込みやコンセントの設置などを行います。
作業時間はマンションなら30分〜1時間、戸建てなら1〜2時間ほどです。
無派遣工事であれば、NTTの局内側で開通工事を行うため、届いた機器を自分で設置するだけで開通できます。
ルーターなどを接続し設定後ネット利用開始
開通作業後、ONUやルーターを接続し、Wi-Fiや有線でインターネットの設定を行います。
マニュアルの手順通りに進めれば、数分でインターネットが使えるようになります。
もし設定で困った場合は、プロバイダのサポートセンターに連絡すると丁寧に案内してもらえます。

申し込み時・工事日予約時の注意点はある?

申し込み時・工事日予約時の注意点はある?
スムーズな開通を目指すために、申し込みや工事予約時に気をつけるべきポイントがあります。

ここに注意
- 繁忙期を避けると開通までの待ち時間が短縮できる
- 申し込みを早めに行うと希望した工事日で開通できる
- ドコモ光は全国対応(ごく一部地域を除く)でエリア確認は必須
- 無派遣工事の場合、機器は開通日前に設置しておく
繁忙期(3~4月の引越しシーズン)を避けると開通までの待ち時間が短縮できる
引っ越しが集中する3月〜4月は工事の予約が埋まりやすく、申し込みから開通まで1ヶ月以上かかることがあります。
この時期を避けて申し込むことで、待ち時間が短くなりやすいです。
特に、3月中旬〜4月上旬は引越しシーズンのため予約が非常に混み合います。

申し込みを早めに行うと希望した工事日で開通できる
ドコモ光の工事日は、先着順で埋まっていきます。
希望の日時で開通したい場合は、なるべく早く申し込むのが大切です。
特に土日や祝日は予約が集中するため、平日の午前など空きやすい時間帯を選ぶのもポイントです。
また、引越しと同時にネットを使いたい方は、不動産契約の直後に申し込みをしておくと安心です。
ドコモ光は全国対応(ごく一部地域を除く)でエリア確認は必須
ドコモ光は全国に対応していますが、一部地域では提供できないケースもあります。
申し込み前に、自宅の住所でサービス提供エリアかどうかを確認しておきましょう。
ドコモの公式サイトや店舗で簡単に確認できます。

無派遣工事の場合、機器は開通日前に設置しておく
繰り返しになりますが、無派遣工事では、開通日に通信が有効化されるだけで作業員の訪問はありません。
そのため、機器は前日までに接続と設置を完了しておくと、開通日当日は設定を済ませればすぐにインターネットを使うことができます。

(まとめ)ドコモ光の開通期間は2週間〜1ヶ月半が基本。設備次第で工事不要&最短開通も可能

この記事では、ドコモ光の開通までにかかる期間や、開通までの流れについて詳しく解説しました。
基本的には、ドコモ光の開通までには2週間〜1ヶ月半程度かかります。
ただし、建物の設備や申し込む時期によっては、無派遣工事でより早く開通することも可能です。

まとめ
- ドコモ光の開通までの目安は2週間〜1ヶ月半
- マンションは設備が整っていれば約2週間で開通
- 10ギガプランは設備工事が必要で1ヶ月半以上かかることも
- 無派遣工事なら工事なしで最短開通が可能
- 3〜4月の繁忙期は予約が埋まりやすく大幅に遅れやすい
- 希望日に開通したいなら早めの申し込みが必須
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参考リンク
ドコモ公式サイト:https://www.docomo.ne.jp/internet/hikari/subscribe/











